ブログパーツ

Battersea Dogs & Cats Home に行ってみたよ

もう2週間ぐらいまえのことなのだけれど。

ある日、家の裏の土手にある穴から、両てのひらに乗るぐらいの小さな黒い猫が出てきて、一緒に暮らすことになった、、、ていう夢を見たの。それでなんとなく、じゃあもしご縁があったら、もしさくらも気に入ってくれたら、もう1匹我が家にお迎えしてもいいんじゃないかと思うようになって。

でも、さくらがもう1匹との生活を気に入ってくれるかどうかが問題で。
Battersea Dogs & Cats Homeという野良や、飼い主の事情で飼えなくなった犬猫を保護する施設があるのだけれど。そこのサイトを覗いてみたら、収容されてる子たち全員のプロフィールが掲載されてて。どんな性格とか、子供や他の猫と一緒に住めそうな子かどうか、っていうのが書かれていたのね。だから、きっとここに行けば、さくらとも仲良くできそうな子を紹介してもらえるんじゃないかと思って。そんな、今思えば軽い気持ちで、出かけてみたのですよ。

Battersea Dogs & Cats Homeのサイトの、猫紹介ページ
創設は1860年だとか。Battersea、Brands Hatch、Old Windsorの3か所あって、保護されてる猫の数が今サイトを見ると118匹。日本みたいに「処分」されてしまうことはなくて、次の飼い主が見つかるまでずーっとここでお世話してもらえるんだそうです。でもみんな平均1カ月ぐらいで新しいおウチが決まるみたい。あと、兄弟猫は、2匹一緒に引き取ってくれることが前提なの。離ればなれにはさせないんだね。

Batterseaへは家からだと電車で40分ぐらい。
battersea cats home

入館料は1人2ポンド。
猫たちは、1匹ずつガラスで仕切られた幅1メートル、奥行き3メートルぐらいの小部屋に入っていて。窓際に棚が置いてあってそこでくつろげるようになってるのだけれど。もちろん部屋の中には入れてもらえないし、棚とだいずたちのいる通路の間には薄いカーテンがかかっていて。猫は人にジロジロみられることなく静かに過ごせるようになっていたよ。

で、猫を譲り受けるには、まず登録が必要で。記入用紙に必要事項を書いて、さらに10分ぐらい面談するの。聞かれたのは

・家族構成(小さな子供がいるか)
・自宅は持ち家か賃貸か(大家の許可はもらっているのか)、庭はあるか
・庭と家を自由に行き来できる、猫用の扉はあるか
・場合によっては家の中に猫のトイレを置くこともできるか (基本、外でさせるのが一般的みたい)
・家に人がいないのは1日のうち何時間ぐらいか
・休暇中はだれが猫の面倒をみるのか (ホリディには旅行に出かけるのが一般的なのか、しかし我が家にはホリディなどないぞ)
・今飼ってる猫の性格、今までに他の猫と暮らしたことがあるか
・好みの猫(性格や毛の色)
・持病のある猫や、しつけが必要な猫を受け入れられるか

ぐらいかなー。

だいずはいちおう仕事してるから。でも実際よりはちょっと少な目に1日8時間ぐらい出かけてるって答えたら、その場合は6歳以上の猫でないと紹介できないと言われちゃった。さくらは小さいころからこのぐらい(これ以上)のお留守番してもらってたんだけど、それってさくらにヒドイことしてきちゃってたのかなーって複雑な気持ちになりました。

で、面談の結果、さくらは今とっても幸せそうで。他の猫と暮らすことなく、お姫様のように育てられてきたのに、もう1匹猫が現われたらきっとそれをイヤがるだろうって。イヤだったときに、庭との行き来が自由にできればまだ離れて過ごせるからいいけど、ウチは人が家にいない間はそれもできないから。だから、やめたほうがいいよ、って断られちゃったよ。

庭との行き来ができる猫の出入り口がある家に住むようになったら、また考えてみたら?って言われて。
そんな家、賃貸で探せるわけないしー。ガッカリでした。

でも、それは猫たちがとても大切に扱われているからこそで。ほんとに思ってた以上に大切に扱われていて。なんだかそんな風に感じる自分が恥ずかしくなるくらい。収容数が少ないのも、日本のペットショップでやっているような生体販売が禁止されているし、そう簡単には飼えないようになっているからなのかな。さすが動物愛護先進国(何がどう、なのかはあんま分かってないけど)。

それに、たしかにさくらはお姫様だから、しかたないねー。
our princess
ダメだったときに、新しい子にも、さくらにも、イヤな思いをさせてしまうものね。

最初に考えてたような結果にはならなかったけれど、行ってみてよかった。
関連記事
スポンサーサイト
ランキングに参加しています。ぽちっとすると今の順位が分かるよ。応援してくれると嬉しいです。

コメント

すごい立派な施設!住みたいわ(笑)

前にクリリンと散歩してたら、イギリス人のマダムが可愛いわねーって話しかけてきてくれて、その時に、昔日本に行ったときに、ペットショップに動物が売られていてビックリしたわって言われたんだよね。家族である動物が売ってることがイギリス人には驚きなんだよね~。
日本も先進国なのに、動物に対する扱いは全然違うよね~。。というあたしも、昔は悪質なペットショップが多いとは知らず、クリリンはペットショップで購入しちゃったんだけどね。。。ペットショップ業界にお金を落としてしまったよ。。。もし、将来新たな子を迎えるときは、こういう保護センターから引きとろうって決めてるよ。不幸な子を減らさないとね。

でもでも、クリリンもさくらちゃんと同じでお姫様だから、クリリンがいる間は新しい子を迎え入れるのは絶対無理だな~。

あっっ でもでもっ クリリンがいなくなるなんて考えたくない考えられない~~~ クリリンが死ぬならあたしも死ぬ~~~

2016/07/08 (Fri) 08:49 | ukuririn #- | URL | 編集
Re: タイトルなし

だいずも、さくらは生体販売してるところで買ってしまったの。それまで動物のことを軽く考えていたつもりはないのだけれど、さくらと暮らすようになって、家族の一員だと感じるようになって、だいずは何も分かってなかったんだなーって思ってたんだけど。まだまだでした。ちょっとしたカルチャーショックだったかもしれない。いい経験だったわー。

だいずもさくらと同時に死にたいよ、ほんと。さくらを残して死ぬわけにはいかないし、とはいえ、さくらを失うなんて想像しただけで泣けてくるよぉぉー!でも、いつかそういう日は来てしまうので。今、一緒に過ごす毎日を大切に生きたいね。

2016/07/09 (Sat) 22:55 | だいず@ロンドン #- | URL | 編集
No title

A home of their ownと言う本がきっかけでここに辿り着きました。
色々な情報をありがとうございます。
イギリスは動物愛護の国だと聞いてはいましたが本当に素晴らしいと思います。
所で、日本では最近ペット殺処分をゼロにすると言う目的でnpoなどの保護している所に犬猫を全部引き取ってもらうと言うような計画をしているらしいです。
しかしnpoも黙ってはいられません。「あんな誰も引き取らない犬猫を何故私達が自腹で保護しないとならないのか」これっておかしいと思いませんか?
可愛い誰でも欲しいような子猫や犬はどんどん引き取るのに老犬や老猫、手脚が不自由な猫は拒否する...保護している人達は結局は誰も欲しくない犬猫は自分たちも面倒見きれない。仕方ないのかな...日本は血統書、可愛い、五体満足、それ以外は自分に面倒なことが起きるから嫌だ。
本当に犬猫が好きなんじゃなくて犬猫はファッションと同じ感覚に見えてしまいます。
目が見えない、病の犬猫を一生懸命引き取って面倒見ている方達は本当に犬猫を愛し命を大切にしています。
多分、日本の犬猫の見方が変わらない限りイギリスの真似をして殺処分ゼロにすると言うことは無理だと思います。
今、猫ブームで猫を飼いたい人が増えているのでショップで売るようになりました。
結局はブームで猫を飼う、でも病いでお金がかかる、大変なことになるとコソコソと捨てるようになる。
こんなことではブームが去ったら捨て猫だらけになるのかなと思っています。
イギリスの事情、もっと知りたいです。ありがとう。

2017/08/06 (Sun) 03:22 | chica #- | URL | 編集
Re: No title

Chicaさん
コメントありがとうございました。わたしはきっと、まだまだ意識が低いと言うか、分かっていないことばかりで本当に恥ずかしいです。ほかに聞いたことがあるのは、イギリスではペットに対しても生活保護の給付があるそうで。さらに物乞いをしているときにペットを連れていたほうがお金がもらいやすい、という理由もあって。物乞いの人たちは犬をつれていることが多いです。(たまに猫を連れている人もいます)動物たちがお金のために付き合わされているように見えて複雑な気分になります。

たまに日本のドラマを見ていると、最近のものでさえ「父の事業が失敗して貧乏になり、親戚を頼って引越しするときに、犬は一緒に連れて行けないから放した(捨てた)」みたいな設定だったりして驚くのですが。とはいえ昔はそういう状況で子供すら手放すようなこともあったわけですし。捨てたほうが誰かほかの人に拾われて幸せになれるなんで考えているんですかね。無責任すぎる!あと、江ノ島に猫を捨てにくる人が多いのはそこで猫が魚を採って生きていけるだろうと考えるからだって聞いたことがあります。アホすぎます。

日本で殺処分をなくそうという計画があるのも知りませんでした。心ある人たちの善意だけに頼るのではなくて、まずは殺処分をなくすというのは、それが一般の人たちの意識にも影響あったはずですから(捨てることが許されることであるかのように)。まずは行政が変わり、その先の仕組みや、さらには世の中の人たちの意識が少しずつでも変わっていけばいいなーってChicoさんのコメントを読んで思いました。

2017/08/06 (Sun) 12:31 | だいず@ロンドン #- | URL | 編集

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する