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EU国民投票、まさか離脱支持とはね

先週6月23日に行われたイギリスでの国民投票、まさか離脱支持になるとはね。
だいずの周りでは、もちろん残留でしょう、という人のが多かったので(実際の投票もロンドンだけなら残留支持6割)、翌朝起きて結果みてビックリしたよ。

投票前にはテレビで、残留派と離脱派の討論番組みたいなのをいっぱいやってたし、投票が終わってからもまだまだやってる。
これ↓は投票2日前ぐらいにやってた番組なんだけど。
EU Referendum 5

ロンドンの今の市長、サディク・カーン(残留派、パキスタン系、ムスリム)と
EU Referendum 3

前ロンドン市長のボリス・ジョンソン(離脱派)も出てて
EU Referendum 4

3対3で激しい議論を交わす、っていうのを、ウェンブリー・アリーナでやってた。言ってることはあんま聞き取れなかったけど、離脱派は移民の問題、残留派は経済的ダメージとか失業問題とかを主張してた感じかなぁ。だから、YesかNoかって話ではないんだよね。結構どっちも重要。

さくらもフムフムって彼らの主張を聴いてたよ。
(テレビ観てるだいずの気を引こうと、ソファによじ登って棚に飛び移ろうとしてるだけ)



国民投票ではEU離脱支持が勝ったんだけれど、これからどうするのを決めるのは議会だし、今すぐ何かが変わるってわけではないみたい。でも、この結果を受けてポンドはあっというまに安くなって今137円ぐらいだし。(去年の春に母がこちらに遊びに来たころが一番高くて190円ぐらいだったから、あのころと比べたら3割引きぐらいでイギリス旅行ができちゃうよ!)イギリスはこれからどうなってしまうんだろうね。

だいずは政治も経済も、この国のこともあまりよく分からないんだけれど。

でも、きっと、今までのままではいられなかったんだと思うんだよね。
EUの国のパスポートを持った人たちが、どんどんイギリスに押し寄せてきて、住宅が足りないから家賃がどんどん値上がってるし。GP(無料で受けられるお医者さん)は、治療を受けたくても予約は3カ月先しか取れないらしいし(全額負担で診てもらうお医者さんもあるから、オカネモチは困ってないんだろうけど)。今の制度を悪用して、イギリスから生活費をもらってそれを本国に仕送りしたりとか、英語話せないからって病院に通訳手配してもらうとか、どうにもおかしいことになってしまっているらしいのです。何かを変えなければパンクしてしまいそう。

オットの会社で働くパートスタッフも半分ぐらいがEUパスポートを持った人なんだけれど。その大半がヨーロッパのなかでも貧しい国(ルーマニアとかブルガリアが貧しいってこと、今回のことをきっかけに知ったわー)や、南米からの人なのね。
ヨーロッパの人ならまだしも、南米の人までスペインやポルトガルでパスポートを取れて(旧植民地とかそういう関係かな)、それがあればビザなしでイギリスで働けちゃうってことを知った時は衝撃を受けたもの。日本やアジアから来る人たちは面倒な審査を受けてお金も結構払って苦労してビザ取って来ても2~3年しか居られないのになーって。でも、彼らはとっても働き者で。いま彼らがやってくれてる仕事を、じゃあイギリスの人たちはやってくれるのか?っていったら疑問。だから、こういう人たちが自由にイギリスに入ってこれなくなったら、ウチの職場はどうなっちゃうのかなーって不安はあるよ。

今テレビやSNSで流れてくるのは、離脱を支持したものの、本当に離脱したら自分が失うことになるものに今ごろになって気づいて不安を感じている人が多い、みたいな話。「残留派が言ってたのはホントのことだったのかー!」みたいな。おいおい、って思っちゃうけれど。

今までは、ただヨーロッパのなかで唯一英語が母国語の国だからってだけで、金融の中心として扱われたり、世界の大企業がこの国にヨーロッパ拠点を置いたり。努力しなくても人やお金が集まってきたから。だからこっちってみんな、こんな感じだと思うんだよね、企業努力とかあんま感じないし、なんかいい加減。

EUを抜けたらその地位を失うかもしれなくて。なにもしなかったら国のチカラは弱まってくと思うので、その危機感を味わったほうがいいんじゃないかな。金曜の昼からビール飲んだりサッカーの試合がある日は病欠したりしてる場合じゃないんだよ、もうちょっとキアイいれて仕事してください、というのがだいずの今の気持ちです。
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